「設置作業もスムーズで職人さんの人柄もよく安心しました」｜断熱リフォームの匠

「内窓プラン」の事例をご紹介いたします。

こちらのお客様は、1階の寒さと2階の暑さにお困りで弊社へご依頼いただきました。お話をお伺いすると、光熱費の削減も気にされており、工事費用も含めて費用対効果が高い断熱リフォームを検討しているとのことです。

そのため、今回は費用対効果の高い内窓リフォームをご提案しました。窓は夏には約70%、冬には約50%の熱が移動するため、内窓を設置することで高い断熱効果が期待できます。また、補助金も充実していることから、実際の負担額を軽減することもできます。

現状の確認

お客様の住宅の窓ガラスには断熱性能のあるペアガラスが採用されていました。しかし、フレームがアルミ製であったため、外気の影響を受けやすくなっています。

（写真）1階の窓。

（写真）2階の窓。

断熱リフォームの様子

今回の内窓工事は、1階と2階の居住スペースが対象でした。内窓にはLIXILのインプラス（樹脂製）を使用し、外部からの視線が気になる箇所には、透明ガラスではなく型ガラス（片面が凸凹して視界が遮ることができるもの）を設置することで対応しています。

（写真）内窓設置前。

（写真）内窓設置後。型ガラスを設置し、外からの視線を感じにくい。

 
内窓の枠は色もお選びいただけます。今回は下枠に近い色にされたため、既存の銀色とはまた違う引き締まった印象となったのではないでしょうか。

（写真）内窓設置前。

（写真）内窓設置後。

 
今回の内窓リフォーム工事には、国の補助金である【先進的窓リノベ2024事業】と東京都の【既存住宅における省エネ改修促進事業】を活用しており、実質負担額は3割ほどとなっております。
今後は冷暖房の効率が良くなり、暑さや寒さだけではなく、電気使用量の違いなどの効果も実感していただけることと思います。

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