「外部からの影響が低減されて、 エアコンの効きが良くなったと実感できます」|断熱リフォームの匠
お客様の声
2024.09.10
断熱リフォームの匠プラン
「外部からの影響が低減されて、 エアコンの効きが良くなったと実感できます」
暑い中での工事、本当にご苦労様でした。
作業の段取り/養生/資材の置き方/清掃などを見ていて、丁寧な仕事をしているなと感じました。
改めてスタッフの皆様に感謝します。
マンションから戸建て中古住宅(築年:2001年)へ引っ越して4年経過しましが、どうしても冬の寒さが気になり、その対策として断熱リフォーム(床下、天井、窓)をお願いしました。
将来的には太陽光発電やエコキュートなどを設置したエコリフォームも検討しているため、第1ステップとして、住宅の基本性能(断熱や気密)を上げるためにも今回のリフォームが必須だと考えました。
猛暑日が続く暑い毎日ですが、外部からの影響が低減されて各部屋の温度が均一になり、
エアコンの効きが良くなったことは確かに実感できます。
本来の悩みの冬の寒さに対して、どれだけの効果があるのか楽しみにしております。
東京都稲城市 K様
「断熱リフォームの匠」プランの施工事例をご紹介いたします。
こちらのお客様は、既に他社様で内窓を設置済みでしたが、それでも冬の寒さが堪えるとお悩みになっておりました。特に印象的だったのが、早朝の外気が-1℃のとき、和室が5.6℃だったとおっしゃっていたことです。
調査の結果
床下にはグラスウール50mmが施工されていましたが、現行の省エネ基準ですとやや不足しております。
グラスウールで換算すると、80mm以上の厚みがあることが望ましいとされています。
他にも床下調査では気密性に関する問題が確認されました。
階段下の壁面には断熱材が施工されておらず、床下の冷たい空気が壁内に流入する原因になっています。また、配管周りでは断熱材が垂れ下がっている箇所がありました。これでは配管周りに隙間が生じてしまっており、気密性が保てなくなってしまいます。
天井については、グラスウール100mmが充填されておりましたが、現行の基準の半分と厚みが不足していました。また、天井でも気流止めが施工されていない箇所が確認でき、断熱性と気密性の両方で問題があることが判明しました。
断熱リフォームの様子
床下
まずは気流止めをしっかり行っていきます。気密性を高めるためにも気流止めは重要な工程の1つです。いくら断熱材の厚みを増しても、隙間風が壁内に流入してしまっては、十分な断熱効果を得られなくなってしまうからです。
今回、床下の断熱材には厚さ80mmの高性能グラスウールを用いました。既存の断熱材を活かしつつ、高性能グラスウールを床下側から充填することで、合計130mmの断熱層を作ります。
天井
天井でも床下と同様に、気流止めを丁寧に実施したのち、セルローズファイバーを吹き込みます。
施工厚200mm(設計厚160mm)になるように施工することで、既存断熱材と合わせて厚さ約260mmの高断熱仕様となりました。
今回の断熱リフォームでは、気密性・断熱性能を高めたことで、夏の暑い外気に影響されず室内の温度を一定に保ちやすくすることができました。
施工データ
都道府県 | 東京都 |
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建物種別 | 木造 |
築年数 | 約20年 |
施工面積 | 約70㎡ |
概算費用 | 約1,400,000円(税込) |
施工日数 | 2日間 |
お悩み | 夏の暑さと冬の寒さがどうしても気になる |