「住んだまま工事が出来る匠さんに、建物全体の断熱化をお願いしました」|断熱リフォームの匠
お客様の声
2024.12.02
断熱リフォームの匠プラン
「住んだまま工事が出来る匠さんに、建物全体の断熱化をお願いしました」
築36年の木造一軒家です。夏はサウナ、冬は冷蔵庫のような状態。
住んだまま工事が出来る匠さんにお願いして天井断熱、床下断熱、窓、玄関の断熱化をお願いしました。
過去最高の暑さを記録した今年の夏前に天井断熱が完了、窓、玄関も残暑が残るお盆明けに完了、効果を実感しました。先日、床下断熱も完了、これから寒くなる冬に向けて効果を期待しています。
問合せから丁寧に詳しく説明、対応していただきました。
埼玉県川越市 T様
『断熱リフォームの匠プラン』の施工事例をご紹介いたします。
お仕事の都合で遠方にいらしたご主人様が戻られることを機に、ご両親から引き継いだ自宅を快適な住まいにするため、総合的なリフォームを計画されていました。その中でも「夏の2階の暑さ」と「床下からの冷気」に悩まれており、断熱リフォームに関して弊社にご相談をいただきました。
調査の結果
まず床下の調査では、断熱不足が見受けられました。断熱材が一部脱落している箇所、さらにはお部屋によっては断熱材が全く入っておらず、床板が剥き出しの箇所もあります。このため冬場の冷気が床下から直接室内に入り込んでいたと考えられます。
また屋根裏を確認したところ、断熱材がまったく設置されていない状態でした。その影響で、夏場には屋根裏にこもった熱が室内に伝わり、特に2階が非常に暑くなっていたと考えられます。
築35年の建物ということもあり、全体的に暑さや寒さの原因が確認されました。特に窓は単板ガラスとアルミサッシという組み合わせであったため、開口部から外気温の影響を受けやすいことがわかります。
また調査を進める中で、配管からの漏水やシロアリによる被害痕も発見されたため、断熱性能の改善と合わせて建物全体のリフォームが必要であることが確認できました。
断熱リフォームの様子
床下
まずは「気流止め」を実施します。気流止めを行うことで、冷気や湿気が壁内へ流入することを防ぐため、断熱効果を最大限に引き出すことができます。その後、厚み80mmの「高性能ボード状グラスウール」を隙間なく敷き詰め、床下全体を覆いました。
天井
天井断熱には「セルローズファイバー」を使用しました。夏場の猛烈な暑さを遮るには、断熱材と天井板の間に隙間が生じないように断熱材を敷き詰める必要がありますが、セルローズファイバーは隙間なく吹き込むことができる点で優れています。
窓
窓の断熱リフォームでは、内窓の設置をした箇所とカバー工法をによる取り換えを行った箇所があります。これにより、工事の負担を軽減しながら効果的な断熱対策を実現しました。
玄関ドアもカバー工法により交換しました。既存のドア枠を活かしつつ新しい断熱ドアを取り付けたことで、断熱性能の向上と同時にすっきりとした見た目の玄関になりました。
快適な住環境は、断熱性能の向上によって実現することができます。
真夏や真冬の厳しい気候でも快適に過ごせる住まいづくりを目指し、ぜひ一度断熱リフォームをご検討ください。ご相談やお見積もりは無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
施工データ
都道府県 | 埼玉県 |
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建物種別 | 木造 |
築年数 | 約35年 |
施工面積 | 約75㎡ |
概算費用 | 約3,900,000円 |
施工日数 | 4日間 |
お悩み | 夏の2階が熱く、1階は床下からの冷たさを感じる。 |