「工事後は明らかに室内温度が6-8℃くらい違うように思います」|断熱リフォームの匠

お客様の声

2025.01.10

断熱リフォームの匠プラン

「工事後は明らかに室内温度が6-8℃くらい違うように思います」

お客様の声

昨年度築50年の自宅をフルリフォームしたのですが、自宅の断熱性についてはあまり気にかけておらず外壁、寝室とリビングだけ断熱材を入れておけば大丈夫くらいに考えていました。
しかし、実際に住んでみると冬の寒さ、夏の暑さはかなりこたえました。せっかくリフォームしても快適な生活空間ではなかった事に大変ショックを受けましたが、こちらの非破壊工法の断熱リフォームの匠さんを知り、床と天井の工事をお願いすることにしました。
現地調査から施工まで、細かい事にも丁寧に対応して頂き、プロ集団だなと感じました。
工事後は明らかに室内温度は6-8℃くらいは違うように思います。またリビングを除き各部屋の湿度は高く70-85%だったのが60%台に変わりこちらも改善が目に見えて分かり嬉しく思います。
冬場でこれだけ体感出来るので、来年の夏はどのくらい変化があるのか楽しみです。
 
茨城県土浦市 F様

『断熱リフォームの匠プラン』の施工事例をご紹介いたします。

この住宅では以前に内装や耐震を含めたリフォーム工事を行ったものの、断熱強化については最低限にとどめていました。リフォーム後に1年ほど過ごされた感想として「大変ショックを受けた」とおっしゃるほどに暑さ・寒さに苛まれる状況だったそうです。

メインの居室であるLDKは窓を断熱タイプに交換済みで、そこからの熱の移動は抑えられている様子でした。したがって、暑さ・寒さの原因は他の箇所にあると考えられます。

調査の結果

屋根裏

屋根裏に入り込んでみると、断熱材が一部には新たに敷かれてはいたものの、無断熱の箇所もありました。敷かれている断熱材も厚みは約100mmで、現在の新築で推奨される省エネルギー基準に照らし合わせると、やや不足しているといえる水準です。

平屋建ては構造上、屋根が強い日差しで熱されると直下の部屋全体が温度上昇の影響を受けるため、屋根裏の断熱不足が夏の暑さの主な原因と考えられます。

(写真)新たに断熱材が設置されている箇所。

(写真)一方でまったく設置されていない箇所も。

 

床下

床下も同様に、一部には断熱材が入っているものの厚みが不足しており、無断熱の箇所もある状態でした。こちらは冬の寒さ、特に底冷えを誘発する大きな要因となります。

(写真)新たに断熱材が設置された箇所。

(写真)断熱材未施工の箇所。

 
これらの状況をお客様にご報告し、屋根裏と床下の断熱リフォームをご提案いたしました。

断熱リフォームの様子

床下と天井の断熱リフォームでは、まず「気流止め」と呼ばれる作業を実施します。
日本の住宅は、冷気や熱気が壁内を通過していくことで暑さ・寒さを助長しやすい構造になっています。そのため、断熱材を施工する前に「気流止め」を実施し、空気の流れを遮断する必要があるのです。

(写真)天井での気流止め施工前。

(写真)天井での気流止め施工後。

 
この工程を省くと断熱材の効果が大幅に低下してしていまうため、断熱工事の中でも非常に重要なポイントです。

(写真)床下での気流止め施工前。

(写真)床下での気流止め施工後。

 
床下には80mmのグラスウールを施工しました。床組みが断熱材でキレイに覆われている様子が分かります。

(写真)床下断熱の施工前。

(写真)床下断熱の施工後。

 
断熱工事は隙間なく断熱層が連続していることに意味がありますので、可能な限り全面に断熱材を施工していく必要があります。
屋根裏には全面にセルローズファイバーを吹き込むことで、隙間のない断熱層を形成しました。施工後は、床下・屋根裏ともに省エネルギー基準を満たす断熱性能に向上しています。

(写真)天井断熱の施工前。

(写真)天井断熱の施工後。

 
断熱性の低い住宅でも、断熱リフォームによって天井や床下の断熱性能を省エネルギー基準を満たすレベルまで引き上げることができます。また、非破壊工法による断熱リフォームなら、築年数が経過した住宅でも、家に住んだまま断熱性能を大幅に向上させることも可能です。

暑さや寒さにお悩みの方は、この機会に断熱リフォームをご検討してみてはいかがでしょうか。

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施工データ

都道府県 茨城県
建物種別 木造
築年数 約50年
施工面積 約95㎡
概算費用 約2,000,000円
施工日数 2日間
お悩み リフォームしたが断熱はあまりしなかった。費用をかけずに断熱したい。