「足元で冷たい風がスーとぬけ底冷えする感じは無くなりました」|断熱リフォームの匠

お客様の声

2025.03.13

断熱リフォームの匠プラン

「足元で冷たい風がスーとぬけ底冷えする感じは無くなりました」

お客様の声

築28年の戸建てで、足元から冷えてエアコンの暖房だけでは足りず足元で電気ストーブを使ってました。
今回、床下断熱、天井断熱、内窓のリフォームをお願いし、今現在床下と天井の断熱リフォームが、完了した状態です まだ1日目ですが、足元で冷たい風がスーとぬけ底冷えする感じは無くなりました 気流止めの効果でしょうか…
また受付 (問い合わせ)から無料点検、見積もり、施工と全て親切丁寧です。
養生から施工後の掃除、施工内容の説明などしっかりとやって頂き安心でこの2日間はあっという間でした。
来月(12月)は内窓の取り付けをお願いしてます。 窓が入り冬本番になってその効果を実感するのが、今から楽しみです。 宜しくお願いします。
 
東京都八王子市 K様

『断熱リフォームの匠プラン』の施工事例をご紹介します。

こちらのお客様は、住み始めた当初から夏の暑さ・寒さにお悩みでした。しかし、ご主人様がお仕事の関係でご不在になることが多く、中々対策を講じることができなかったそうです。
退職後の快適な生活を見据え、本格的に住環境の改善を検討するために、当社の調査にお申し込みくださりました。

調査の結果

調査にお伺いしたところ、築28年ということもあり、建物の各所で断熱性能の不足が見受けられました。

(写真)屋根裏の写真。断熱材が敷かれていはいるが…。

(写真)厚みはおよそ50mm。

 
屋根裏は袋入りグラスウールが敷かれていましたが、厚みがおよそ50mmでした。
この厚みは、建築当時としては一般的な仕様ですが、現在の基準から見ると断熱性が不足しており、屋根裏からの熱の影響を防ぎきることができません。これでは、夏場には太陽で温められた熱気が室内に伝わり、冬場には室内の暖かい空気が天井を通して屋根裏へ逃げてしまいます。

(写真)床下の断熱材の様子。たわんでいるのが見える。

(写真)厚みはおよそ20mm。

 
床下の断熱材も同様で、断熱材の厚みは約20mmと断熱効果が十分でない状況でした。
さらに、一部では断熱材の脱落も見受けられ、本来の性能を発揮できていない様子が見受けられました。この状態では、エアコンを使用しても快適な温度を維持するのは難しく、電源を切るとすぐに室内が暑くなったり寒くなってしまいます。

窓についても、この築年数に多く採用されているアルミフレームの単板(1枚板)ガラスが使用されていました。このタイプの窓は、近年、断熱性能の低さが指摘されています。室内の快適性を高めるためには、窓の性能向上も非常に重要なポイントであると言えます。

以上の調査結果をもとに、お客様に状況をご説明し、最適な断熱リフォームをご提案させていただきました。

断熱リフォームの様子

天井および床下の断熱工事の際には、まず最初に気流止めを実施します。

(写真)屋根裏の気流止め施工前。

(写真)屋根裏の気流止め施工後。

 
気流止めというのは、住宅の壁内部に通じている箇所を封鎖するもので、住宅の断熱工事では「要」とも言える作業です。この作業を行わないで断熱材だけ追加しても、スキマ風が減らないため、断熱の効果は激減してしまうと言っても過言ではありません。

(写真)床下の気流止め施工前。

(写真)床下の気流止め施工後。

 
断熱材は、床下や屋根裏という限られた空間でも隙間なく作業できる材質を使用しています。

(写真)屋根裏断熱施工前。

(写真)屋根裏断熱施工後。

 
天井の工事ではセルローズファイバーと呼ばれる、綿状の断熱材を使用しています。天井板の上に雪が降り積もるように積層するため、隙間が生じにくく、均一な断熱層を作ることができます。

(写真)床下断熱施工前。

(写真)床下断熱施工後。

 
床下は高性能ボード状グラスウールを使用します。材料自体に弾力性があるため、床下からの作業でも隙間が生じにくく、断熱層の連続性を確保するのに適しています。作業後には、もともとあった断熱材がすっぽり覆われて見えなくなっているのが分かりますね。

家の全ての窓にも内窓を設置しました。窓の性能が高まることで外気温の影響を受けにくくなるため、エアコンを使用した時の効き目に大きな差が生まれます。

(写真)内窓施工前。

(写真)内窓施工後。

 
内窓取り付け工事後には、ご主人様から「外からの音が静かになったように感じます。ゴミ収集車の音もまったく気にならなくなりました。」とお話しいただけました。内窓を設置したことにより窓の気密性が高まったため、外からの騒音も室内に侵入しづらくなったことが分かります。

このように、築年数が経った住宅でも住宅の性能を高めることが可能です。
断熱性能を向上させることで、一年を通して快適な室内環境を実現でき、冷暖房効率の向上による省エネ効果も期待できます。

「夏は暑く、冬は寒い」といったお悩みを解消し、より快適な暮らしを手に入れるための1つの手段として、断熱リフォームをご検討されてはいかがでしょうか?

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施工データ

都道府県 東京都
建物種別 木造
築年数 約30年
施工面積 約30㎡
概算費用 約2,600,000円
施工日数 3日間
お悩み 建て替えも考えたが、資金面で断念。効き目がある工事をしたい。