寒かった戸建て中古住宅、断熱リフォームで快適空間に|断熱リフォームの匠
お客様の声
2022.08.22
足もと底冷えお手軽断熱プランその他
寒かった戸建て中古住宅、断熱リフォームで快適空間に
床下と天井の断熱リフォームを実施された方の事例をご紹介いたします。
こちらのお客様は、マンションから中古の戸建住宅を購入し引っ越してきましたが、あまりの寒さに断熱リフォームをお考えになったそうです。
当初は高断熱の新築住宅を建てようと考えていらっしゃったそうですが、費用がかなりの高額になるため、断熱リフォームのことをお調べしている中で弊社のホームページをご覧になったとのことでした。
調査にお伺いすると、中古住宅ということもあってか、断熱材は国が定める省エネルギー基準には満たない厚みしかなく、断熱材が脱落している部分もありました。
床下の断熱材の厚みは約40mmで、冬の寒さを防ぐには厚みが足りていません。
床が冷たくて素足では歩けないという体験がもしありましたら、こちらの住宅と同じように、断熱材が薄くてフローリングが冷え冷えとしてしまいます。断熱材を追加して厚みを増すことで、この悩みや解決することが可能です。
床下の断熱リフォーム工事の様子です。追加する断熱材の厚みは80mmあり、これで床下の冷え冷えとした空気を室内まで伝わらないようにすることができます。
また、一般的な発泡プラスチック系の断熱材は材質が硬く、床下に使用すると隙間が生じてしまいがちですが、ボード状高性能グラスウールボードは弾力性があり、隙間なく施工ができるため、断熱材本来の性能を十分に発揮することができます。
屋根裏の調査も実施しましたが、床下と同様に厚みが足りておらず、夏の暑さを防ぐことができない状況が判明しました。
夏の時期の屋根裏は最大で約60℃もの高温になることもあります。この熱が室内まで伝わってきてしまえば、エアコンを使っても中々涼しくならないのも当然というものです。
夏に2階が暑くて過ごせない状態に心当たりがあれば、同じような屋根裏状況である可能性が非常に高いと言えるでしょう。
この症状も、断熱リフォームを実施することで解決できる問題です。
天井板の上に、セルローズファイバーの断熱材を積層して施工しました。デコボコの多い天井の構造に左右されることなく、均一な断熱層を連続的に形成できますので、真夏の屋根裏からの暑さをシャットアウトすることができるようになります。
寒さ対策としての床下断熱リフォームの効果を実感いただけるのは次の冬が来てからですが、効果にご期待を寄せて頂ければと思います。
断熱リフォームを自宅に施すことで、毎年のように悩んでいる「暑い」と「寒い」を解消し、同じ部屋とは思えないくらい快適に過ごすことができるようになります。
この施工事例を読んで、ほんの少しでも断熱リフォームにご関心をお持ちでしたら、ぜひ一度断熱調査をお申し込みください。
施工データ
都道府県 | 埼玉県 |
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建物種別 | 木造 |
築年数 | 約20年 |
施工面積 | 約50㎡ |
概算費用 | 約800,000円 |
施工日数 | 2日 |
お悩み | マンションから中古戸建てに引っ越して寒い |