玄関や廊下が寒い!寒さ対策はどんなリフォームをするべき?|断熱リフォームの匠

コラム

投稿日 2020.11.30 / 更新日 2021.06.29

内窓・窓リフォーム寒さ・暑さ対策断熱リフォーム

玄関や廊下が寒い!寒さ対策はどんなリフォームをするべき?

WRITER

WRITER

矢崎 拓也

環境省認定うちエコ診断士

大学卒業後、断熱にまつわる資格をいくつも取得し、自ら調査や補助金申請の手配、セルロースファイバーの施工から窓の取付まで行える業界でも異色の人物。「日本中の住宅性能の低さを解決したい!」と大きな夢を原動力に戸建住宅の断熱リフォームに取り組む。

冬になるとブルブル震えてしまうほど、玄関や廊下が寒くなることはありませんか?今回は玄関や廊下の寒さ対策になる、リフォームをご紹介いたします。

「冷たい冬の厳寒や廊下をリフォームでどうにかしたい」とお考えの方はぜひご参考にしてください。

玄関や廊下の寒さ対策リフォーム

玄関ドアのリフォーム


家の中の温かい空気の多くは窓から外にでています。多くの玄関ドアには窓が取り付けられていますが、その分熱が逃げていきやすいんですね。

リビングや寝室であれば大きな窓があっても、ストーブやエアコンで部屋を暖めることができます。しかし玄関には暖房器具がない家が多いのではないでしょうか。ストーブもエアコンもない玄関は、熱が外に出ていくばかりで暖かくはなりません。

断熱性能の高い玄関ドアは、熱の移動を減らすことができます。

リビングなどで温まった空気が玄関から出ていくのをしっかりと防いでくれますよ。

床下のリフォーム


廊下のフローリングの冷たさは、床下に断熱材を充填することで解決ができます。

廊下は体の一部である足が直接触れる部分ですし、床下の冷たい空気が伝わりやすくなっています。

高性能な断熱材を床下に設置することでそういった寒さを伝えにくくすることができるんですね。

断熱材はたとえ新築の時に設置していたとしても、劣化して剥がれてしまっていたり、性能が不十分であることもあり、本来の目的を果たせていないケースがよくあります。

「床が冷たすぎる」と感じる場合は、ぜひ床下の断熱材のリフォームをご検討ください。

まとめ

今回は玄関や廊下の寒さ対策リフォームをご紹介させていただきました。

暖房機器のある暖かいリビングと、寒い玄関や廊下では温度差が大きく、ヒートショックを引き起こす原因にもなります。ヒートショックは、温度の急激な変化で血圧が急激に変わることで引き起こされる心疾患です。

長い時間いる場所ではないからと玄関や廊下を寒いままにせず、暖かくしていきましょう。

断熱リフォームの匠では、無料で見積もりをおこなっております。ぜひ玄関や廊下の寒さでお困りでしたら、お気軽にご相談ください!