トイレの寒さ対策、どうすればいいの?5つの方法をご紹介|断熱リフォームの匠

コラム

投稿日 2020.11.30 / 更新日 2024.11.16

寒さ・暑さ対策

トイレの寒さ対策、どうすればいいの?5つの方法をご紹介

WRITER

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矢崎 拓也

環境省認定うちエコ診断士

大学卒業後、断熱にまつわる資格をいくつも取得し、自ら調査や補助金申請の手配、セルロースファイバーの施工から窓の取付まで行える業界でも異色の人物。「日本中の住宅性能の低さを解決したい!」と大きな夢を原動力に戸建住宅の断熱リフォームに取り組む。

冬のトイレ
寒いととても憂鬱ですよね。

寒いトイレは気持ちだけでなく「健康」にもよくありません。トイレも暖かくすることが大切です。

とはいえ

「リビングと違ってエアコンもストーブも置けないトイレをどうやって暖かくすればいいの?」

と思われているのではないかと思います。

そこで今回はトイレが暖かくなる寒さ対策を5つ、ご紹介していきます!

トイレの寒さ対策となる5つの方法

今回ご紹介するトイレの寒さ対策は

  • ヒーターを使う
  • カーテンを取り付ける
  • 内窓を取り付ける
  • 窓を変える
  • 断熱材を入れる

 
の5つです。

①ヒーターを使う

ヒーターを使えば寒いトイレがすぐに、そして簡単に暖かくなりますトイレは狭いので小型の電気ヒーターで十分です。

ただし火災には気をつけてくださいね!周囲に何もないところに置きましょう。

もし

「トイレが狭くヒーターが置けない」
「やっぱり火災が心配」

という方は、便座のヒーターをつけておくといいでしょう。

「便座にもヒーターがついていない」という方は新しい便座に交換してもいいと思います。2~4万円程度で買えますし作業も難しくないですよ!

②カーテンをつける

窓にカーテンをつけると部屋の熱が逃げにくくなります。というのも、窓は床や壁に比べてとても寒さが伝わりやすい場所なんです。

環境省によると部屋の熱の約半分は窓で行われるそうです。

取り付けるカーテンは厚手で裏地がある物を選びましょう。あとカーテンの「大きさ」も重要ですよ!窓より小さいカーテンだと隙間から冷気が入ってきてしまいますからね。

カーテンを買う前に窓のサイズを測っておきましょう。

③内窓を取り付ける


「しっかりと寒さを防ぎたい」という方におすすめなのが「内窓の取り付け」です。もともとある窓の上から新しい窓を取り付けちゃうんですね。

たまに「ペアガラス(複層ガラス)」と勘違いされる方もおられますが、内窓とペアガラスは全くの別物です。

ペアガラスは「ガラス」を2枚にした窓ガラスのことをいいます。それに対して内窓は「窓」そのものを2つある状態にします。

この方法、かなり効果があります!

内窓を取り付けた方はみんな「え、こんなに変わるの?」という反応をされます。しっかりと寒さ対策を考えたいならば「内窓」がとてもおすすめです。

断熱リフォームの匠では内窓取り付けのご相談も行なっていますので、興味がある方はぜひお気軽にご相談ください!

④窓を変える


元々のトイレの窓の形によっては内窓の取り付けが難しい場合もあります。そんなときは元々の窓自体を変えてしまうという手もあります。

候補となる窓ガラスは

  • 複層ガラス
  • Low-e複層ガラス
  • ガス入り複層ガラス

の3種類です。それぞれの特徴をまとめると

・複層ガラス
ガラスが2枚以上重なっている窓ガラス

・Low-e複層ガラス
特殊な金属でコーティングがされていて、断熱・遮熱効果が高くなった複層ガラス

・ガス入り複層ガラス
ガラスとガラスの間に、温度を伝えにくい特殊なガスを入れた窓ガラス

となっています。

おすすめは「Low-e複層ガラス」です。価格と性能のバランスがとてもいいですよ!

⑤断熱材を設置する


もしトイレを使っている時に

「スリッパやマットがあっても足元が寒い・・・」

と感じてしまうのであれば床下に「断熱材」が設置されていない可能性があります。

断熱材は熱の移動を防ぐ建材です。直接目にする機会がないのでイメージしにくいかも知れませんが最近の建物は

  • 天井
  • 壁の中
  • 床下

などに断熱材が使われています。断熱材には夏の暑さや冬の寒さから建物を守る働きがあります。

まさに「縁の下の力持ち」ですね!

しかし古い建物では断熱材はあまり使われていません。たとえ取り付けられていても不十分なケースがとても多いのです。断熱材が不十分だと床下の冷たい空気が直接足元に伝わり底冷えの原因になります。

実は断熱材は後から取り付けることもできます。断熱リフォームの匠ではまさに、床下に高性能の断熱材を設置するリフォームを行なっています。

断熱材をとりつければ普段あれだけ気になっていた冷気が驚くほど感じなくなります。

足元の寒さが気になる方はぜひご相談ください!

まとめ


今回はトイレの寒さ対策についてご紹介させていただきました。

トイレを使うのは短い時間だけかも知れませんが、その積み重ねが健康リスクを脅かします。

その証拠に毎年多くの高齢者がトイレの寒さが原因で心疾患を起こし(ヒートショックといいます)、命を落としています。

寒さを我慢しながら生活をしていてもいいことなんてありません。

しっかりと寒さ対策を行い、安心で快適な暮らしを実現しましょう!

断熱リフォームの匠では、今回ご紹介させていただいた

  • 断熱材の取り付け
  • 内窓の取り付け
  • 窓の交換

などのリフォームを行なっています。もし興味を持っていただいた方はぜひお気軽にご相談ください!

矢崎
矢崎
断熱リフォームの匠では工事前に必ず無料断熱調査を実施しています。断熱リフォームや補助金のことなど、お気軽にご相談ください!
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1974年の創業から50年を超える歴史を持ち、住宅メーカーなど1200社以上の住宅のプロとも取引実績を持つ当社。日本でも数少ない断熱リフォーム専門店として、断熱工事に関するあらゆるお困りごとを解消すべく、技術とサービスを磨いて参りました。断熱性能は快適な暮らしを守る影の立役者。私どもはその裏方の仕事に誇りを持ち、期待を超える品質でお応えします。

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